2011年3月6日日曜日

華子ルートのディレクション完了



ひとつ、ふたつ、みっつ--華子のスクリプトとルートのディレクションが終わりました!

つまり華子のデザインについて語るときが来たということですね。

華子の絵は、他のキャラクターに比べると比較的安定していました。2008年の1月、MoekkiやKamifishと一緒にイラストチームに参加して以来、Weeeは華子のイラストレーションを担当していて、立ち絵やCGをずっと手がけてきました。上の画像でもわかるように、Weeeは開発に参加する前にも華子のスケッチを描いています。最初の開発掲示板(すでに閉鎖)上で、まだゲームのブレーンストーミングが行われていた頃のことです。彼女の活動歴はかなり長く、絵もどんどんうまくなっています。(例大祭8で発行される東方同人誌の共同イラストレーターに選ばれました! がんばれWeee!(サイト上での名義はraemzです))

RAITAのオリジナルデザインと比較すると、華子はリリーや静音の時とは違って、それほど変化はありません。Ke^4のスケッチでは、デザインに特徴を与えるために、やけどを負った側の顔を覆う前髪が一房追加され、髪の長さもより長くなりました。これ以後、このデザインが華子のデザインの基本となりました。ストッキングの色は黒に決まりました。RAITAのスケッチに沿っており、またリリーの白のストッキングと陰陽のコントラストをなすためです。

これはコントラストの追求という、華子とリリーのデザインの対比の一面を表しています。リリーと華子の性格は大きく異なっていますが、それだけではなくその容姿にも二人の対照的な生き方が色濃く反映しています。華子は身長が高めの、どこかアジア的な美少女で、長い黒髪、濃い色の服装と華奢な体型です。一方リリーはさらに背が高く、容姿も西洋的な美しさを持ち、長い金髪と色の薄い肌、そして青い目をしています。二人の感情表現、ポーズ、そして装いはすべてそれぞれの性格と生き方を反映しているのです。




というわけで、以上が華子の話でした。ようやくCrudと私が彼女のルートを書かなくて済むのでほっとしています。ディレクションを完了したDelta、お疲れさまでした。今後も琳と静音についての続報にご期待ください。

- Suriko

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